進まない模型製作、増殖を続ける無駄とガラクタどもの記録 各模型については進捗状況をまとめています。完成したものは写真を掲載します。
旋盤に取り付けるスイッチ類、左が速度設定用のボリューム、右が回転方向切り替え用のロータリースイッチの予定です。
シャーシにインバーターと接触器を取り付けてみるとそれらしくなってきました。
組み直したモーターの試運転ついでに設定いじって90Hz(1.5倍速=2700-α rpm)で回したりとか軽く遊んでみました。そしてやっとですが旋盤に搭載するために適当なシャーシに固定です。手持ちのクズシャーシの中からよさそうなもの、
今回は20年近く前の「ラップトップ」パソコンに使われていた鉄製シャーシを引っ張り出して置いてみました。
一旦ばらばらにしてからグレーの錆止めペンキ塗って、クリヤーのスプレーを吹き、乾いたところで組み直してできあがり。ゴミだらけになっていた頭側のベアリングは、ゴムシールを外して洗いました。結果5m離れて見れば新品同様の色とつやです? SL-13000を製作されている方がブログを立ち上げておられたのでリンクしました。すばらしい出来で感動です。
少しずつきれいにしてたところで錆だけ取るつもりで40番の布ヤスリで本体から磨き始めたら、生きてる塗装もはがれてしまい、そして面白いように取れるのでつい全部…下地のメッキもろともはがして手間だけが増えてしまいました。錆の酷い脚の方どうにかすればよかっただけなのに… 先週は夜間作業で大型クレーン車によるタワークレーンの解体作業と新幹線電車の水切りが重なって大変でした。しかし今回は少し後悔がのこりました。 タワークレーン解体1日目の直後だった初日朝の水切り、いつもならレンズ付きフィルム買って見に行ったりとかもやりますが、今回それを思いつかなかったこと、そして2日目翌昼からバイトがあったとはいえ、そんなに遠い場所でもないのに行かずに寝てしまったこととか…夜間大型現場の同時見物が出来るのも、学生でいられるのがあと2年半しかないので今回が最初で最後になったりしそうで、無理してでも見に行けばよかったかなとか後悔してます。
それはさておき電磁接触器。 月曜日から3日ほど島原へ行く用事があったので、帰りに(有明フェリー利用だったため)荒尾市内で降ろしてもらい、バスで大牟田は三池港近くまで行き、港内を散策後JRで帰ってきました。そのときの様子は他のと一緒に近日アップします。スチームクレーン「大金剛丸」も停泊中でしたがちょっと見てきました。
新しいモーターには300Wのものをさがしてましたが、標準機じゃないせいか3相のものはなかなか出てこないみたいで、見つかるまでのつなぎにと思って100円で買ったW数不明ジャンクの3相モーター、見てくれ悪いし変なものがついてたら嫌だったんですが、幸い(?)錆が浮いているだけでした。白いのは再塗装みたいだから、きれいにはがして黒かグレーで再塗装するとかっこよくなりそうです。
これで単相100V60Hzの電灯線から3相約200Vで周波数可変な動力線もどきの電源が取れて、モーターの回転数や回転方向を制限付きながら自由にかえられるようになります。リビングのエアコン用に来てる単相200Vを、電気工事屋に配線工事してもらって200Vの機種使うほうが効率もパワーもいいのだけど、そこまでのモーター使うわけじゃないから、ちょっとパワー落ちる代りに普通のコンセントで使えるお手軽簡単仕様です。 旋盤「高速旋盤」って銘板に書いてあってそれはいいんだけど、もうちょっと低速がほしくなってきました。無段階でなくていいから、どっちかのプーリーを換えるって方法もあるし、バリダイヤプーリーとかいうのも探してみたけど新品高そうで。ベルトにアクセスするの面倒くさかったからボツっぽい。他にも変わった変速機を使うとか有るけど電気的手段にしますか。 大牟田のスチームクレーンは調べてみたら10月退役のようです。まだ動いてるところが見られそうです。 (2008/09/05)
フライスに切り替えてエンドミルで中ほどを2mmくらい削りました。いとも簡単に削れてまたまた感動。そして中央部分にフックを通す穴、久しぶりにボール盤に本来の役目をしてもらいました。穴が思い切りずれてしまいましたが、これで良しとします。取り付けようとしたら3mm弱に削ったつもりの「ダボ」がちょっと太くてはまらなかったので、丁度手元にあったテーパーピン・リーマーで板の穴を若干広げてしまいました。あと、フックは新しく作ります。
ってわけであんまりうまくないけど半分できました。丁度いい刃先が無かったのでかなり面倒なことをしてしまいました。あとは中央部分を平らに削ってフックを通す穴をあけます。寸法関係はかなり適当です。ダボがフックを支えてるボルトが通っている穴にはまるわけですが、もちょっとダボを長くして、止め輪でずれて抜けないようにしたほうが良かったような…
数分削って十数分掛けて掃除、みたいな。
刃が良くないせいかむしれてしまいましたが、鉄(不明)がなかなかきれいに削れてまたちょっと感動。部品製作第一号は、丁度1年前に作ったフックブロックのフック取付部(スイベルでよかったっけ?)をこの鉄棒で作ってみることにします。
お盆数日家空けてましたがクレーンは残念ながら見にいけませんでした。移動中JR久留米駅付近にIHI JCC-120Nとか小川OTAがいたのを見かけたくらいです。大牟田に100年物のスチームクレーンがあるらしいので動いてるの見に行きたかったのですが、どこかに今月退役とか書いてあったような気がしたので、今から見に行ってもいないかもしれませんね。
この間のミリングチャックの購入先から中古ストレートコレットのきれいなやつをまとめて入手出来ました。
左奥のから時計回りに8、最初からある6、12、16、6、10です。
仕上げ洗いして、ほこりがつかないうちにベアリングにグリースをよく塗り、軸にも薄くグリース伸ばして組み直し、軸はスムーズにはまっていき、新品同様になりました。今回ベアリングの交換はしなかったので、ゴリゴリ音がわずかする程度で若干静かになり、最低速では部屋の外からあまり気にならないくらい静かになってました。
パーツクリーナーで古いグリースをきれいに落としてしまいました。スラストベアリングは固まった油が玉にまでこびりついてましたが新品同様になりました。筒のほうはまだ汚れが残っているのでよく落としてから仕上げです。お盆数日家空けるのでそれまでに組み直しておきたいところです。こういうのは軽油とか灯油につけて洗うのがいいのだろうけど、いつまでも臭いし、水で洗えば準備と片付けが楽なのですが、洗剤はともかくきちんと水気を取らないとさびそうですね。
昨日の作業でクイル筒から5cmほど抜けたフライス主軸、5cmも抜けたってことはニードルベアリングだろうってことで、こじらないように慎重に抜き出してみたら、スポンと抜けてしまいました。そこでクイルの筒をのぞいたら、やはりニードルベアリングが上下に2つ入っていました。結局軸受けはニードルベアリングとスラストベアリングの組み合わせで、上下方向のガタが出ないようにクイル筒の上下端をスラストベアリング(とナット)で押さえてあったわけですが、下(加工側)のスラストベアリングの汚れがひどく、古い油が固まっていました。
フライス軸をばらすことに。軸だけ抜けてくるだろうと思いクイル上側の丸ナットを取ると、スラストベアリングの輪と玉が外せたので、軽く押してみると5cm程スルッと抜けたところで止まってしまいました。これではどうしようもないのでクイルごと外してしまうことに。クイルを動かす上下送り装置が外せればクイルは抜けるので、一旦クイルを落ちないよう固定して装置を丁寧に外してしまいました。あとはクイルの固定を緩め、そっと引き抜いて今日は終了です。この軸、思ったよりもずっと立派みたいです。
これから本格的に機械を使うことになってくると、掃除が厄介になってきます。ボール盤でやっていたときは床に落ちないよう注意して切り粉を集め、落ちたものは機械ごとどかして取ってましたが、今度は重くておいそれとは動かせないので、掃除が楽になるよう「プラダン」を適当に曲げて切り粉よけと切り粉受けを作ってやりました。
いっつも思い出したら当日、ワンダーフェスティバルとかイベントはそのうち見に行ってみたいですね。うちのヘタレ(?)具合も少しはましになるでしょうか。
自分の機械は主軸が固定できないので、これではチャックがしっかり締まらないことに。そこでベルトレンチでチャックの首をつかんで締めることにしました。ついでに旋盤チャックの交換、チャックは3本のボルトで軸に取り付けられていますが、ベルトレンチでチャックをつかんで回り止めしてやると簡単に付け外しできました。機械のベッド主軸台側やら主軸台には作業性を良くするためかいくつか切り欠きが作ってあります。
外したチャックの裏にはいろんな色の切粉が残ってたことからすると、前の持ち主はプラスチックから真鍮や鉄までいろいろ削っていたみたいです。
さて、横送り台にいいかげんながらボール盤のバイスを固定して、アルミの試し削りです。
手元のエンドミルで軸が6mmのものは2mmと3mmそしてボールエンドミルの1.5rと3rしかなかったので2mmと3mmを使ってみることに。適当にハンドル回していくと何の不安も無く削れていきました。他の皆8mm軸なので専用のコレットはどこかに発注予定です。 以前の内容 特集(?)
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