その9(2003/08/05-2003/10/21) そろそろメカも
ちょっとした確認のため、そこらの切れっ端でギアボックス適当に作ってみたのですが、板の間に入れる”スペーサー”がなかったので角棒挟んで瞬間接着剤でとめていたり、ドリルの刃が2.3mmしかなくて軸が緩過ぎたりしています。
そして仮組み状態の下半分。ホント適当です。車輪は戸車なんですが、これでは弱いのでもっとましな付け方にします。
部屋あさっていたらこんなものが出てきました。1F(ファラッド)の電気二重層コンデンサーがなんと100個! ジブとブームヘッド回りもほとんど完成しました。 ちょっと不恰好ですがまあこんな感じで…先端の軸がジブと前ストラットあるいは補助シーブ、中が主シーブ、根元側が主巻き補巻きの誘導シーブと後ストラットになります。主巻のロープ掛け数はまだ決めていません。
そしてジブ先っぽ。なかなか微妙な形になりました。クレーン車のジブ先端みたい。こちらは2-4本掛けで。
数年放置状態になっていた充電池の様子を見ようと箱を開けて愕然。液漏れしても周りに被害が出にくいように、ダンボール箱に入れていたから良かったものの、緑色のニッケル水素電池がほとんど液漏れしていました。他の場所に置いていたニッカド4本は大丈夫でした。右下隅の水色のニッケル水素と紺色のリチウムイオンは無事でした。 旋回リングつけて上下を結合したので、ためしに何かぶら下げてみました。
かなり前、SL-13000用に作った旋回リングを使うことにしました。SLの方はもっと良い
まずはジブの方。吊り荷は何かの部品とアーミーナイフと5インチフロッピードライブ残
そして今度は重量物。ブームを目一杯起こしていても、凧糸が伸びるので少し半径が出 実習やら旅行やらで1月近くたってしまいましたが、ブーム専用色の調合もかねて試験機のブームに色塗りました。タワークレーンにも塗りたかったのですが、ジブがデリケートで塗りにくいので、今日はやめておきました。
色見本です。塗装後の色具合をある程度確認できるように、透明のプラスチック板に塗っています。左が専用色、右が普通の赤です。塗料は100円ショップで売られているアクリルペイントを使用しています。
いきなり白が塗られています。面倒なので、下地処理は省略しました。
赤白ともに2回塗り。木が少し塗料を吸うし、かなり薄く塗るので、普通の水性でも1回当り15分くらいで大体乾いてしまいます。
ウインチ用ギアボックスに使う、1mm厚のアルミ板ですが、大小3組あり、まとめて加工するために瞬間接着剤で固定して鑢がけしたので、3mm厚の1枚板のように見えます。
軸周りの部品です。軸径は2mmで、手元にあった模型改造用の真鍮管加工品が軸受けにちょうどいい感じでした。外径3mmでねじ穴とほぼ同じ大きさなので、ドリルの交換が要りません。
微妙に時間があったのでジブ・ガイラインを作りました。凧糸だと伸びすぎるので針金で
いきなりストラット側(上)とヘッド側(下)の部分です。本当に針金曲げただけです。
中間部です。リンクになっていて、一応掛け外し出来ます。
なんかもう1年分くらい超大型クレーンを見たような感じです。CC8800はこちらから見に行ったので別ですが、昨日大学で製鉄所見学に行くと構内でミックの7800、7450、WingLift2000に会いました。撮影禁止だったので写真はありませんが、Wingはラッフィング構成で、10年前と変わらない勇姿を見せてくれました。クレーンの神様のおかげでしょうか… 何年も前からやろうと思っていたことをちょっとやってみました。
ボール盤に6mm径のアルミ棒がセットされています。 なにやら出てきました。
ベルトを最低回転にセットして、機械万力に手万力挟んでスイッチオン!
結果。 最初の画像でわかったかたもあると思いますが、いわゆるドリル・レース(drill lathe)ってやつです。鑢で削る場合が多い様ですが、カッターの折れ刃の背側をダイヤモンドで削った物をバイトにしてみました。刃先が少し丸まっているように見えますが、実際はも少しとがっていて、油をつけて軽く当てるだけでアルミ棒はシュルシュル削れます。 最近更新がのびのびですが、実際に作業が進んだときにしか更新しないので、クレーン模型に関してはここでやっていることがほぼ全てです。何がどこまで進んでいるか分かりにくいので、各模型について進捗状況をまとめておくことにしました。
ギアボックスに使うアルミ板、穴穿しています。前切出したのは少し小さすぎたので、
新しく切り出しました。
こんな感じになります。ねじに近い方が出力軸です。
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