The Cool Tool GmbH(オーストリア)のミニミニ工作機械キット「UNIMAT-1(Classic)」に非常によく似たブロック式工作機械組み立てキットです。 メーカー(佛山市順徳区先導智能機器有限公司Shunde Shine Intelligent Machine Co., Ltd.)のWebサイトがあります。教材用らしく、6in1(Classic Kit)やCNC付、長ベッドなどいろいろなバリエーションがあるようです。ブランド名のXendollは「先導」の中国語読みのもじりでしょうか(2009/02/07若干修正と補足) 撮影思いついたタイミングの関係で背景がバラバラです。
説明書は組み立て方中心の非常に簡単なものがついています。削り方はあんまり書いてなかったりします。
全体…左の方はベルトを覆うカバーがあるのですが、外しています。てっぺんに乗ってる基板については、後述します。
チャックは亜鉛合金製の3爪スクロールチャック。
ぎざぎざのある部分とつや消しの部分は分かれていて、それぞれの側面の穴に棒を差し込み、どちらか一方を回すと爪が開閉するタイプです。
目一杯まで開けば爪が抜け、向きを変えて差し込めば40mmくらいまでつかめます。が、このままでは爪が本体に干渉して無理で、主軸台とベッドの間にオプションの中間プレートをはさむ必要があります。
刃物台は大型のICソケットとよく似た風合いの黒い(多分ガラス短繊維入り)プラスチック。そのままでは剛性が足りないので、刃の下に付属の補強材(黄色い四角いプレート)
を取り付けてやります。
刃は3mm角のハイス鋼でできた単純な片刃のもので、倒せば右にも左にも使えます。
芯押し(センター)は小さいながら回転できるようになっています。
で、適当に作って適当にくっつけたスピードコントローラー。 回転数は無負荷毎分
最後に細かい付属品。六角棒レンチと刃の高さ調整用の0.3,0.4mm厚の薄板、替えのプリー(丸いの)、心出し定規(矢印みたいなの) |