9月 11th, 2010

スイッチ

スイッチ


エゾマツのリモコンに使う押しボタンスイッチ、カメラのシャッターボタンみたいに半押しができる2段動作型と普通の一段の奴を使います。
このままではスイッチ押しにくいので、ボタンをつけてあげることにします。
操作は巻上2段、起伏旋回は1段ずつの予定です。旋回のソフトスタート/ストップ機能までは用意しなくてもいいと思います。旋回ギヤのバックラッシと旋回環の摩擦、ギヤボックスの取り付け部分の柔軟性もあるので。各動作にマイクロリレー入れてカチャカチャ言わすと、よりリアルかも。

9月 6th, 2010

クライミング

クライミング


エゾマツ、とりあえずクライミング(動画)

学生でいられるのも後半年、
懸案事項
・D論
・D論ネタ用の発表論文2編、講演用と論文誌用(炎上?中)
・就職(まだ決まっていないけど、福岡を離れる可能性が。東か南か)

・このブログの模型カテのやつ、エゾマツとLTL以外
・写真

エゾマツの機械部分が1段落したので、電装品は置場所の関係でぼちぼち進めて行くことに。そしてカマキリのブーム、始まりました。オールアルミのラチスブーム、一本はちまちま組んで見て、一度にロウ付けできる方法も考えるだけ考えてみます…
1/40・SL-1?000の材料と寸法に合わせて中間ブーム作っとけば、若干手間が省けるかも?
4畳半で旋盤とボール盤とロウ付け電子工作、部屋の散らかり具合で作業内容が変化するので、これまでどおり話はあっちこっち行きそうです。

カマキリの機械部分は社会人まで持って行きたくなかったのだけど、ブーム何本とシーブ50枚は無理かなぁ。
11月12月くらいの遠隔地イベントは見学無理かも。

9月 2nd, 2010

エクステンションジブ

エクステンションジブ


接続部

接続部


アルミの骨組みに張線めぐらせて…ぱつんぱつんには張ってませんが、80g程度の重りなら先端にぶら下げて垂直近くまでに起こして行っても折れることはありませんでした。こんな構造なので横ぶれはするし、重りつけたままひねるとつなぎ目で折れてしまいます。ブーム先端に片持ち式に取り付ける予定です。全長約1.9m重さは200g以上はあります。若干重くなりますが、接続部のストラットをアルミパイプで作って長くして、張線をワイヤーロープにするといい感じになりそうです。

9月 2nd, 2010

ローピング

ローピング


巻上ロープは、ジブを目いっぱい起こすと浮いてしまうので、角を後ろ斜めに出っ張らせて通します。バックストップのバネは、時間あったら巻きなおします。
シーブは、網戸用の取替え戸車を使っています。

8月 31st, 2010

マスト

マスト


ロックピン(カンヌキ)は、機体下側に一本だけつけてみました。写真上のほうで歯車の下に飛び出しているやつです。写真では見やすいように半分出していますが、普段は首の部分が2mmほど飛び出す程度まで押し込みます。
マストのカンヌキ穴はケガキ針をグリグリ押し込んであけたので、裏に捲れた部分を補強として瞬間接着剤で固めてしまいました。
もともと外マストが緩めに作ってあるのと、外マストの口の部分が柔らかいままなので、カンヌキをこの位置に入れるとぐらつきやすくなってしまいますが、外マストの上下端の補強で少しだけ改善する予定です。

8月 25th, 2010
微弱モジュールとか

微弱モジュールとか

微弱モジュールは緑の基板のやつです。丸い金属がついているのが送信機、横長の基板2つが受信機です。横の黒いICが長さ2.5cm幅1cmくらいなので、そこそこ小さいです。電子錠とか簡易リモコン向けの装置なので電波あんまり飛ばない(数-10m?)代わりに資格も要らないので手軽に使えます。
だいぶ前にナビシステムっていう無線機器メーカーさんから購入したやつで、AM(ASK)式の送信機が1000円、受信機は2000円位だったと思います。似たようなのを同じような値段でほかのメーカーも出しているようです。FM(FSK)のは装置が複雑な分高かったような

単体では使いにくいので、マイコンか何かで信号発生器と信号解読器を用意して使います。
横の黒いIC2個はちょっと古いPICマイコンですが、写真のやつの同型を使うかどうかは未定です。9701の刻印のほうは書込機への逆挿入で死んでたかもしれません。送信側はともかく受信側は同じピン数でも、もっと小さなやつを使います。

8月 25th, 2010

仮組

仮組


夏休みの工作はもうすぐ出来そうですが、自由研究のレポートがかなり溜まってしまいました(?)
機械部分ははカンヌキとベースとロープ回りの調整だけ、マストは2本作ってあります。写真の状態では仮マストの上に一本継ぎ足した状態です。吊荷としてクライミング装置を下げています。
カンヌキの位置が決まっていないので、今は墜落防止装置で機体を支えてる状態です。カンヌキの居場所が決まったら、ジグを作ってマストに穴あけと補強をしていきます。
ベースの方はクレーンが地面のコンクリートからいきなり生えている設定で、このまま重石でも乗せておけば別にいいのだけど、それらしく見えるものは一応作っときます。
電装品はどうしよう?余っている微弱モジュール使って無線リモコンにしてみるのもよさそう。電気はもちろん外部から供給です。タワークレーンなんで。

8月 21st, 2010

バックストップ

バックストップ


ジブバックストップがつきました。写真中央のバネみたいなものがそれです。バネでジブを軽く押すことで、ジブが90度近くまで起きた時の起伏動作がなめらかになります。
逆に、これがないと垂直近くまでジブを起こしたときに、勝手に後ろまで行ったりします。

8月 13th, 2010

ウインチ


写真が不明瞭ですが、機体前側、起伏のウインチは、直径8mmの丸棒を切って穴をあけたものをドラムに、直径15mmの丸棒に穴を開けてスライスしたものをフランジにしています。0.6mm位のナイロン糸が1m強巻き取れます。

8月 11th, 2010

墜落防止装置

墜落防止装置


墜落防止装置のレバーの腕に、バネとして輪ゴムを切った物をつけました。写真は装置が利いた状態です。
レバーの先の方は、爪になっています。
ゴムの強さはレバーの先の爪がマストに食い込む時にきっかけが出来る程度でいいので、指先で軽く動かせて戻る位で充分です。あんまり強くすると本体とマストの間の摩擦の関係で装置が勝手に利いて降りなくなってしまいます。
クライミング中は、レバーの腕にクレーンがぶら下がる格好になるので、ばねが伸びてレバーが上がりマストに沿って自由に昇降します。もし何かしらの理由でレバーの腕にかかっていた荷重がなくなると、バネの働きでレバーが下がり、爪の先がマストに食い込んで落下を止めます。
写真のマストは組み立て用の仮マスト、回り止めのガイドには手近にあった竹ひごを貼っています。墜落防止装置の爪はガイドに食い込ませますが、竹は硬くて滑るので、ボール紙を細く切って剥いたものを貼りつけて、爪が軽く食い込むようにしています。

8月 10th, 2010

旋回機

旋回機


旋回機は、カマキリで使う予定だった樹脂ギヤが出てきたので、外マストに紙を巻いて太らせて取り付けました。ギヤボックスはちょっと不格好ですが適当に木片を
切り出して貼り付けています。

8月 7th, 2010

クライミング装置

クライミング装置


クライミング装置はこんな感じです。マストの上に定滑車(写真上方)を置いて、本体側に動滑車(写真中央)をとりつけてあります。ロープの一端は固定、もう一端は巻上フックにかかっているので、フックを巻き上げると本体が持ち上がっていきます。クレーンが自分自身を吊上げているような感じです。
動滑車はバネ仕掛けの墜落防止装置につながります。写真は装置が利いていない状態です。