作業(?)日報(??)



進んでないようで進んでる、進んでるようで進んでいない模型製作の記録。

新システムに移行します。
やったことをやっただけ、だらだら書いてるので読みにくくてすみません。模型については進捗状況をまとめています。完成したものは写真を掲載します。
7年ほど記事をだらだら書き連ねて適当にページ区切りをする形式でやってきました。これはこれで長所はあったのだけど、これが20ページ目で区切りとしてもちょうどいいのと、いくつかの機械の製作が同時進行したりして読みにくかったりしたので、今までのやり方はここまでにして、ブログツールとして有名なWordPressを導入してみました。いわゆる「ブログ」というものになりますね。ここの内容はそのうち新しいシステムに移していきます。「とりあるき」「車庫」に関しては今までどおりでやっていきます。

→新しいページ
(2010/02/10)
5年ほど使ってきたXREA+から、ちょっとだけ上位のプランになる、CORE-MINIに移行しました。ドメイン名とサーバーの関連付けしている情報の変更が行き渡るまでしばらくは、旧スペースのデータが見えるかもしれません。



なにやら金属っぽい物体が姿をあらわしました。
(2010/02/08)




ちょっと変更?


前が起伏、後が巻上

もともと丸棒に直接紐を巻きつけることになってましたが、巻き上げのウインチに手元にあった糸巻きつけてみたりしました。なんか若干手を加えって感じじゃないような気がします。ジブにはあらかた色を塗っておきました。カマキリのウインチと旋回機とブームとシーブはまた今度?
(2010/02/07)



ちょっと変更


トラスも


ジブ延長

さくっとやるつもりがこんな感じに。ガイサポートの部分は組説の指示では真ん中の太い部材(以後後脚)を本体中央部に垂直に立てて、そのてっぺんから細い棒を前端へ2本(以後前脚)、カウンターステーとして後端へ1本くっ付けることになっていますが、前脚が細いのはあれなので太目の棒を買って置き換えました。ついでなので後脚を数度後ろに傾けてます。
後脚にある横倒れ防止のトラスは組説では横材のない形でしたが、横材がある形に組んでみました。
で、ジブはちょっと長いほうがかっこいいので、長さを倍くらいにしてみました。ジブ長さ80cmほどあります。ジブフット側の少し暗い色のが追加分です。脇に立ててるのは30cmノギスですが撮影の都合でジブは短めに写っています。ジブの斜材は平行四辺形の薄木板からの切り出しなのでこれからです。紐が足りなくなってしまいました。
(2010/02/06)


PC1250は、店からキャンセルのお知らせがきました。新製品の発売延期とともに出荷未定になったそうで。残念だけどしかたないので、還ってくる1万数千円は他に使うことにします。




なかみ

結構前からヤフオクとかで見かけて気になっていたもの、加賀谷木材って言う木工品メーカーのタワークレーンキットです。近くのホームセンターに置いてあるのを見たことないので通販で買ってみました。2000円以上するだけあってなかなかのボリュームで、2枚目の写真で左下隅に写ってる真四角い板が15cm四方あったりします。特定の実機に似せると1から作るのと大して変わらないくらい手間なので、今回は若干手を加える程度にしてそのまま組んでしまいます。
(2010/02/05)



ブライドル

中間に支えが入りました。真ん中の隙間は狭すぎてアルミハンダ(φ3mm)が直接入らないので、一旦ハンダを手前側で多めに融かし、しっかり加熱しながらステンレス針金で奥へ塗りつけて広げてみました。ハンダのところちょっと表面ざらざらですが、仕上げでけずるのでぴかぴかになると思います。このサイズなら温度はすぐ上がるので、先にくっつけた両端の板はロウ付けにした方がやりやすかったかもしれません。
(2010/02/02)



ブライドル

外枠できました。これもマストのように中間に支えを入れます。マストと同じ大きさのシーブが15枚(4-3-1-3-4)か17枚(4-4-1-4-4)つく予定です。とりあえず「脚」(写真では上側)の方にセンサーを貼ってみますが、真ん中の一枚だけ他と別に支えて、そこにセンサーつけてもよさそうです。
(2010/01/31)



ブライドル

マストのてっぺんはこんな感じです。それと本体側、ブライドルつけるかも知れません。
(2010/01/30)



ハイブリッド

FOMAデータ通信カード内蔵のPッチだかデータ通信だけ"ドッチーモ"だか、 PHSに3Gに無線LAN(+Bluetooth)にGPSレシーバーってまぁよくそれだけアンテナが収まったもんです? データ通信をFOMAの方でやったら、通話が圏外でもメールだけはやり取りできるのかな? 予約開始すぐオンラインストアで申し込んだので発売開始日今日昼前には到着してたんですが、回線(端末情報?)切り替わって電話として有効になるのは夜中だそうで。FOMAカードの番号に電話かけるとどうなるんだろう…?前の電話は、自分がずぼら?で毎回電池切れまで使ってたせいか、バッテリーがまだまだ元気なのでW-SIM切って予備に?そういえば2ヶ月前発注したPC1250はいつ発送されるのだろう…まぁ2月中ごろに届けばいいかな?
(2010/01/28)



マスト

マストのてっぺん軸の支持はこんな感じにしてみます。1mmのアルミ板、M4ステンレスネジをジグにしてこれからはんだ付けします。シーブはPCD14mm程度16枚(4-4-4-4)か18枚(5-4-4-5)予定です。
シーブの軸は3mmなので、穴には真鍮パイプのブッシュをはめます。
(2010/01/26)



いろいろ

前に外径1/8(3.18mm)のナイロンチューブ買ったんだけど、KCSの油圧装置に必要な3.5MPaの圧力はもっと細い普通のチューブでも行けるんじゃないかと思って、細いチューブ4種類買ってみました。内径0.5mm(細すぎ…)のテフロンチューブ2種類(外径1mm,1.5mm)、内径1mm前後のポリエチレンチューブ2種類です。内圧3.5MPa(=0.35kgf/mm2)に対してテフロンは20MPa(2.0kgf/mm2)ちかい引張り強さある様だから、買ってきたチューブの肉厚考えると5倍以上余裕あることになりますか。温度上昇は考えとかないといけない。ポリエチレンは膨れそう。裂けて作動液が噴出すると回りに迷惑なので、露出はできるだけ避けるようにするつもりです。
ポンプこれからつくって見ることになりますが、うまくいくか…?

話は変わって、来週から5週間つづけて土曜日を休みにできそうです。いつものように土日バイト行った方が数万円ほど多くお金が入るのですが、バイト先が閑散期に入ったようなので思い切って土曜日を休みにしてしまいました。土日がほとんどなくてろくに製作が進まずにくすぶってるのは本業にも悪影響なので。後輩の手伝いやるにしても暗くなる頃には帰宅できるし。構造部分がほぼ出来てきたカマキリの機械や電装の一部と、一年以上前に調達済みの鉄板からKCSの主要パーツの切り出し、一気にできるかな?写真のアップもしてたら時間幾らあっても足りない…
(2010/01/24)


前々からそのうち立てようと思っていたサイト、非常に地味なものなので需要あるかどうか、いつまで続けられるか分からないけど、タワークレーンメーカーさんがクレーンとともに作っていることが多い、工事用エレベーターの機種別写真集を始めてみました。
「たかいたかい」 http://takaitakai.cranesjp.info
「GAPUXJP.INFO」「ちいさいも」も引き続きよろしくお願いいたします。
(2010/01/23)



はんだ付け


挽き物のスペーサー


ローピング

マストのはんだ付け、100均で売っていたセラミックつきの焼き網を裏返しで使ってみました。局所的に加熱すると、セラミック部分の芯に入れてある金網が盛大に歪みますが、今回はマストのピン穴にステンレスネジ通して、ずれないように固定しているので問題ありません。
旋回体側の起伏シーブは、後端のフレームを切って旋回体後端に直接取り付けることにしました。仮のシーブにしたのは、手元に40個ほどある用途不明の真鍮?スペーサーです。ずいぶん前に福岡空港近くの「波夢人」って無線屋で見つけ、クレーンの滑車に使えそうだと思ってまとめて買ったもの。
シーブの軸はこのままでは荷重で大きくたわんでしまうので、中央部を支持してやります。起伏のウインチはダブルドラムの予定なので、途中のシーブにセンサーつけてみます。
(2010/01/16)


新年おめでとうございます。今年はカマキリ完成させてしまいKCS-1010と7800・SL-13000の製作を再開したいと考えています。KCS(できあがったら)と唯一完成してるJCL-015はどこかに持ち込ませてもらえたらいいなとか。


部品

計画はじめて2年、やっとのことで機械部分のめどが立ってきたので、部屋をある程度片付けてから、部品だけ買っておいて手付かずだった電装品のほうも本格的に作業が始められそうです。正月明けすぐに発注した無線モジュールが到着しました。写真中の丸いのは大きさの目安として置いた10円玉です。そこそこちいさいので、カマキリのお腹に余裕で収まります。それか「運転室」がつくことになっているので、そこに入れてしまうとまとまりが良さそうです。かなりのワイドキャビンっぽくなりますが。
コントローラーのほうは多少大きくなっても問題ないので、モジュールのテストと工作の手間を省くためにオプションのI/Oボードに取り付けます。クレーン側は小さくまとめるので、必要な回路を組んだ基板を用意します。モジュールに内蔵されているマイコンは無線でもプログラムの書き換えが出来るようなので、クレーン側に書き換え用のケーブルがいりません。
一年ほど前に「SHタイニー」マイコン買っていたのは、このサイト始める前にミツワモデルのBB戦車「ガンランチャー」をラジコン(無線リモコン?)化するつもりで買っておいた、ナビシステム製の315MHz帯微弱電波モジュールを組み合わせて使う予定でいたからですが、せっかくなので2010年にふさわしい(?)2.4GHz帯のサイレントシステム製無線モジュールにしてみました。パソコンとBlueTooth組み合わせたリモコンなんてのも今風でおしゃれかも。微弱モジュールはSL-13000の模型に搭載を考えていたものだけど、KCS-1010に譲ってしまい、今度SL-13000(15000)再開した時にはカマキリと同程度以上のものを用意したいと思います。
同じ会社が出しているJPEG形式の画像を出力するカメラモジュールもついでに買っておいた(赤い袋)ので、ジブ先カメラもひとまとめできそうです。小さい映像がパラパラ漫画状態でもいいので。
…で、完成までもう2年かかっちゃったりしそうな気がしないでもないです。
(2010/01/07)



旋回体

マスト回りが出来てきました。マストの取り付け位置を予定より1cm強上げて、マストを完全に倒してしまえる配置に。旋回体の前の方はちょっと削りすぎてしまいました。ブームの取り付け位置が低くなりすぎて、旋回体前端と干渉しそう。
マストはまだ仮止めなのでこれからはんだ付けします。デリックマストは付けられないこともないので、気がむいたらつくって見ます。これがカマキリの旋回体じゃなくてSL-15000のだったらなぁ…
(2009/12/29)



3本だけ


仕上げはこれから


載荷試験

旋回軸と本体の結合はM6のボルトです。旋回軸はジュラルミンなので、直接ボルトをねじ込んで大丈夫みたいだけど、何度も(?)結合分解したいので、旋回軸のメネジにはインサートコイルを手元にあった3個だけねじ込んでおきました。
…というか、止まり穴に加工できるタップがインサートコイル用の溝なしタップだけしかなかったんです。
旋回歯車の固定も今回はM3ボルト3本だけ。この状態で重しを5kgほど載せてみました。結構頑丈なもんです。
(2009/12/25)


やっぱりというか当然と言うか、クリスマスには間に合わず。ごめんなさい。


旋回体

どこかに展示するわけじゃないしもともと「実験用」だから見てくれ悪くても良いやってことで、旋回軸の部分に板入れて、止めネジ穴の準備中。
ここまでで分かったこと:このサイズ(全長270mm、深さ35mm+底板6mm、幅60mm)のアルミは、サポートスタンドで空中に上げると熱出力2kWのバーナー(RZ-710)でなんとかはんだ付けできること。下手すると部分的に融けすぎてアルミ地金がはんだ食われするほど。
専用フラックスは加熱すると結構厚いアルマイトが一発ではげるくらいきついこと、薄い酸化膜は特にはがさなくても、温度が充分上がっていれば融けたはんだをステンレス線の先などでかき回すとくっつくこと、フラックスが残っていたり長いことはんだが融けていると母材が見る見る食われてしまうこと
(2009/12/24)



旋回体

後部(写真左側)にフレームが2枚入りました。旋回体外側は、この2つのフレームと同じ位置に「耳」をつけてカウンターウェイト台を引っ掛けます。
前の方の盛り過ぎたハンダは、機械で削ってしまいます。このはんだ60円/g位してて結構高いので、機械を綺麗にして他の金属(特に鉄くず)が混ざらないようにしてできるだけ回収し、将来強度のいらない部分で再使用してみるつもりです。
(2009/12/23)


結局フラックスのカスを軽く落としてハンダ盛りなおしてしまいました。盛りすぎハンダででこぼこだけど、裏返しにして体重掛けても平気だったので、外側の穴を埋めて削って…
底板の後ろ端を斜めに削ると、もっといいみたいなのでそのうちに。これからフレームをいくつか入れて、そのあとブームやマストのフットピン穴、カウンターウェイト台、起伏ブライドル足回りできてるし0号機の旋回体と旋回用ギヤボックスやらブーム周りも残ってるはずなので、ウインチ先に作ったらクリスマスまでに1つ出来上がりそう。
(2009/12/14)



旋回体

旋回体の底板と桁は、ビス止めの予定だったのだけど、気が変わって面倒くさいだろうなと思いつつアルミハンダでやったら、それなりに大きな部品だけにやっぱり面倒でした。全長つける必要なかったけど全部つけてしまい、そこそこしっかりくっついてますが加熱不良だのなんだのであらだらけです。フラックス取らないといけないし。このはんだ、台紙に「フラックス必要」ってかいてあったけど、他社の同等品と思われる奴がフラックス使わないので、実はフラックスいらないんじゃないかと思ってサイト見たら、アルミは磨いてフラックス無しでOKだそうで。目薬みたいで使いにくい上に高いし、フッ化物とか入っててなんかやばそうなフラックスも少し無駄になってしまいました。 はんだ付けなら桁の不等辺アングルは逆向きでも良かったです。これはこねくり回すよりも、全部外して作り直したほうが早そうです。
(2009/12/12)



ブラケット(再掲)



とりあえずクローラーは出来たので、足回りの試し組みです。ブラケットとアクスルの取付穴をドリルでさらったあと、ブラケットをクローラーフレームにネジ止めして、足回りを組みました。
で、載荷試験としてこれを体重計に乗せて、カーボディーに体重を掛けてみました。この状態でとりあえず30kg程度掛けてみたところがたつきもなくてよさそうでした。ピンの代わりにネジ突っ込んでいますが、これはこれで勝手に抜けてこないので当分このままです。ちゃんとリーマー通してピンを入れるともっと格好良くなります。
(2009/12/04-12/07)



クローラーフレーム裏側


ちょうちょの幼虫みたいな

適当に組み立てて回してみました。シューは、きちんと張りましょう。モーターの付いてる方が後なので、下側が「張り」になる前進時は良かったのですが、後進の時は上側が「張り」になったので、シューとタンブラーのかみ合いが外れ易くなりました。タンブラーの方の溝の幅がシュー側の歯に対して余裕がないのも原因かもしれません。今後完成までに数回は分解するので、今回は先に進むことにします。
こないだポチったPC1250は、2ヶ月くらい後になるらしいので、忘れた頃に到着しそうです。早いうちにいじってみたかったのですが、まぁキャンセルするのも面倒なのでそのまま待っておくことにします。
(2009/12/04)






以前の内容
その19(仮)(2009/08/09-2009/12/01)
その18(仮)(2009/03/17-2009/07/21)
その17(仮)(2008/11/01-2009/03/01)
その16(仮)(2008/08/03-2008/10/28)
その15(仮)(2008/04/02-2008/07/29)
その14(仮)(2007/03/06-2008/03/31)
その13(仮)(2005/12/06-2007/01/09)
その12(仮)(2005/03/20-2005/12/06)
その11(2004/01/04-2004/03/15)
その10(2003/11/02-2003/12/29)
その9(2003/08/05-2003/10/21)
その8(2003/06/15-2003/08/04)
その7(2003/05/08-2003/05/24)
その6(2003/04/05-2003/04/30)
その5(2003/03/06-2003/04/04)
その4(2003/02/04-2003/03/05)
その3(2003/01/08-2003/01/20)
その2(2002/12/10-2002/12/31)
その1(2002/11/28-2002/12/09)

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