12月 23rd, 2010

ちょこっとだけ部屋の片付けをして、旋盤に油をあげて軽く動かしました。

いつだったか、3つの懸案とか言って論文、D論、就職と書いていたのだけど、
論文は、めでたく論文誌への掲載が決まって解決、
D論は、予備審査に入ってしまい、先生3人の前で論文の中身を説明する、説明会って言う非公開の審査が昨日あって、なんとか通過した所です。
学校に論文提出して受理されれば、あとは論文公聴会って言う公開の審査会と若干の事務手続で終わるはこびです。
それで終わりかと思ったらどうも3月まで動けない可能性が出てきました。
早くクレーンの模型作りをすっきり片付けてしまいたいのですが。

就職は最後の懸案、世の中で言われている博士の就職難はGAPUXの所属する専攻では関係なく、研究所の求人以外に博士も採用してくれる会社がいくつかあったのに、事情で応募できなかったせいで、就職先未定のまま年越しになってしまいました。

11月 30th, 2010

センター

センター


作業は出来なくても、買い物だったらどこででも出来るので、部屋を片付ける暇が無くて廃墟みたいな状態に拍車をかけるように物資が運び込まれています。年度変わって引っ越すことになったら、そのついでに整理しようって算段です。
MT2の回転センターが一個、今まで使っていたのは頭が小さく短いので取り回しがいいのですが、短すぎて使いにくい時があるので、ちょっと頭の大きいのいくつか探していたら、先っぽが交換できる便利そうなやつをみつけてしまいました。
デフォ先っぽだけなので、換えの先っぽはどこかで調達してきます。細いのとか穴があいたのとかいろいろあるみたいです。
メーカーは、Trade Markとかいうところ。前から持っている回転センターは電源ボタンのピクトグラムみたいなブランドですが、やはりTrade Mark製だったりします。調べて見ると日本中(世界中?)のいろんな機械工具を作っている、なんだか凄そうなメーカーさんです。「月極」さんの機械工具バージョンみたいなものでしょうか

後は4爪チャックとちょっといいバイスを入手すればもっと楽しくなりそうなのですが、

それとスラストベアリングをベアリング屋さんに発注、フライス主軸のが傷んでいるので、学校の関係の手続き終わったら交換します。等級P5なので、普通のよりちょっとだけ高級品です。

他にもいろいろ、

11月 24th, 2010

ホビーフォーラムは今年も見にいけなかった来年は見にいけるかも。
それと、せっかくの船系の専攻所属+クレーン好きなのにこちらの都合で「洋翔」一般公開見に行けないのは残念だけど、少なくとも今年度一杯は海事系の学会なり、作業船協会誌「作業船」の記事を見るくらいは出来そうです。次のシップオブザイヤーの候補に特殊船なり海洋構造物として出てきたりするのかな?

11月 17th, 2010

横浜と神戸へのおでかけは、無理っぽいです。残念…

形状記憶合金

形状記憶合金


こんなものが、やってきました。
動き物してるとご存知のかたいらっしゃると思いますが、加熱すると元の長さから5%ほど縮み、冷却すると元の長さに戻る、形状記憶合金線「バイオメタル」。
髪の毛くらいの太さで、数十gfのオーダーの力出るので、1/50以下のウインチのフリーフォールクラッチ、ブレーキ装置、ブームロックピン、マイクロバルブ、台車の舵取装置、懸架装置のアクチュエーターにはなると思います。
太さは0.05mmから0.15mmまであります。昔あった0.2mmは大電流と引き換えに数百gfの力を出してくれましたが、絶版のようで。
1mあたり2000円以上するけど、1つの装置に何十センチも使わないので、案外安くあがると思います。
説明書にも書いてあることですが注意点?

  • 電気抵抗が中途半端に低いので、短くしすぎると駆動に工夫がいる
  • 伸び縮みは60-80℃程度の間で起こる
  • 電気流しすぎて数百℃まで温度が上がると壊れる
  • 完全収縮と完全弛緩の間で保持するのは若干面倒
  • 大きなものは難しい
  • 細すぎて固定がちょっと難しい
  • 半田が乗らない

模型に使わなくても、20cmくらいに切って適当な間隔で電気を流してやると、硬めの釣り糸みたいなのが収縮してピアノ線のように硬くなる間にうにょうにょ動いて癒されます。

カマキリの中の何かのアクチュエーターで使う予定です。おなかに一本、ハリガネムシ…

10月 31st, 2010

ブレッドボードに315MHzのモジュール挿して、PCのシリアルポートから信号流してテストしてみたら、まずまずの結果。ピン曲げたくなかったのでブレッドボードにアンテナ端子まで挿してテストしたのと、受信機の性能の関係かな。PICマイコンに書き込むソフトはスクラッチから作って送信側はすでに出来ているのだけど、受信側がまだよく煮詰まってないので、実際に書き込んでテストできるのは、いつだろう…
モータードライバーICは、エゾマツのモーターが3V用で電流が大き目になるので、新しい物をすでに調達済みです。だいぶ前にカマキリ用に買ったICと同じものでは許容電流ぎりぎりになってしまいます。部品点数も配線数も少ないので、部屋と時間が空いたらすぐにでも組立だけは出来そうです。でも普通にハーフピッチのユニバーサル基板に配線しても面白くない様な気がします。
電気工作は出来る時にまとめてやらないと進められないので、カマキリ用の2.4GHzや荷重検出器の準備、はじめるだけははじめておきます。
電池式のコテとハンダと材料一式学校に持ってけば、完璧?

10月 26th, 2010

鹿児島や東京は先週にぎやかだったようで。泊りがけの学内の用事で鹿児島にも東京にも行くことが出来ず、残念でした。
こっちも残念(?)な話、今年一杯クレーンの機械部分は作れないと思います。ウインチもう一個いじれたらいいかなって感じです。

10月 10th, 2010

ウィンチ

ウィンチ


ウィンチ

ウィンチ


ウインチ1個、仮組(動画)モーターの軸を摘めないと収まらないことが発覚したのだけど、それ以外は悪くないので進めます。
ブラシは、燐青銅の板を細く切って、軸を軽くはさむように曲げてあります。コシがあるので軸が多少ぶれていてもしっかり追従します。
軸に2回路持ってきてみましたが、軸と枠で1回路ずつの構造にしたりふたの内側を削ったりすると、若干幅を小さくできるかも。

10月 3rd, 2010

モーター

モーター


旋盤の試運転を兼ねて、アクリル板を削ってウインチドラムの蓋を作りました。
軸は4mmの真鍮管に紙を巻いた銅管を差しこんでスリップリングにします。
ブラシは燐青銅板を曲げて作ります。

10月 2nd, 2010

旋盤

旋盤


半田ごての置場の問題で、電気工作がやりにくい部屋になっているのと、金属の切りかすが出るクレーンの部品製作を優先していたので、この旋盤のインバーターは、旋盤の左前隅の低い位置に切り粉除けといっしょに仮固定して、表示パネルのボタンで操作してました。
最近若干部屋を整理して電気いじりがどうにかできるようになったので、操作盤の基本部分をつくって、インバーターに繋ぎ、試運転までできました。つまみもボタンも大きく丈夫になって、操作性がだいぶよくなります。
インバーターはステーを立てて奥の高めの位置に移しています。
ちなみにこれのインバーターの表示パネル部分、本体から外してケーブル繋ぐとリモコンにできたりします。

9月 24th, 2010

実験室にいます

実験室にいます


LTL君がなぜか一生懸命お仕事?してます
このブームでキットについてきたでかい方のフックと紙切れを下げてぎりぎり後ろが浮かないくらいです。3色回転灯付いてたりすると、てっぺんが光ってそうです。
ブームはそろそろ枯れてきた?ので、ひと段落したら色を塗ります。
こいつの改造のアイデアもあるのだけどほかがつかえててなかなか実行できないのが悲しいところです。
そういえばこのキット、だいぶ前に絶版になってるようで?

9月 21st, 2010

なんだかんだで予定を全部2ヶ月位前倒しにされてしまいました。

かなり無理やりになるけど、もし本当に2ヶ月前倒しで終わったら、2月は後輩の手伝いの合間にSL-の取材いけるかなぁ?クレーン屋さんの見学もできるかなぁ
SL-とKCS-もだけど油圧装置なんかやるやる詐欺っぽくなってきてるので早い内に試作したいけど、ポンプの内部隙間があるのでコンスタントに3MPa出るかどうかは謎。構想はじめたときに油圧ジャッキの手押しポンプみたいな「ラム型」でさっさとやっとけばよかったかな。

9月 12th, 2010

分解

分解


エゾマツは一段落。組んだままではかなり大きいし、置き場を空けないと電気工作とかカマキリのブームとか、その他模型クレーン以外の工作が出来ないので、エゾマツにはしばらく作業場所からどいてもらいます。
こんな感じでばらしてしまい、長すぎて入らないジブ以外は空き箱に収めて棚に上げてしまいました。
今後ガイサポートは外れるように、中央で折りたたみにしているジブは根元側と先側を真中で切って3分割にするつもりです。未作成のベースは3分割の予定です。足場は板紙と竹ひごで適当に作っときます。