12月 25th, 2011

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ぎりぎり間に合いました。

車の後ろの白い線はシリアルデータ流し込むための線ですが、データは表示器のコントローラーが持ってるVRAM(GRAM?)に保持されるので、一度絵が送られたら外しても問題ないです。回路いい加減なので外すときにノイズ拾ってしまいます。
データは16ビットのBMPファイル作って、バイナリーエディターでヘッダーの100バイト位けずって、ピクセルごとの色の情報が記録されている部分だけにして、さらにピクセルごとの色の情報を表示器の仕様に合うよう順序入れ替えて、できたファイルを、機材の都合で単純にtypeコマンドとリダイレクトで送信してます。

12月 24th, 2011

OLED表示器

OLED表示器


大きすぎた

大きすぎた


今頃からこんなのやって、絵が出るか煙が出るか何も出ないか…表示器大きすぎてルーフカバーの中に納まらないし。間に合わなかったら、ボクシングデーネタということで。

12月 5th, 2011

標識車

標識車


OLED

画面はハメ込ミ合成ではありません

一週間ほど前にModelTruckFactory(MTF)さんの通販で標識車の模型を買っておきました。CONRAD製のメルセデスベンツ・スプリンター。
この車種は実家の近所の歯医者さんが往診車に使っていたので、よく見かけていました。
特に新しいというわけでもないんで10月頃買う予定だったんだけど、実際買ったのは11月末になってしまいました。

で、今年はイルミネーションを部屋に飾りたいので、ちょっと遅いですが有機ELディスプレイを使ったイルミネーションの準備をぼちぼち進めています。
簡易版のデータシートしか見てないんで、どこまで完成度が行くかわかりませんが、とりあえずパソコンからデータ送って絵が出るところまではできたので、あらかた完成したら中身も公開する予定です。パソコンや電話機から誰でも使えるようにハードやソフトを作り込まないとあまり役には立たないかもしれませんが。

このディスプレイ、データシート記載の範囲で出来る操作では、絵のデータを送ったら、NOP(何もしない)コマンドか何か、ダミーを書き込まないと最後の一点だけ更新されないっぽい?

11月 22nd, 2011

だいぶ前の話ですが行きつけのホームセンターにアルミ用フラックス買い行ったら、なぜか旧版が一個出てきてたんで、確保しておきました。
この数日前にアルミロウの在庫尋ねたせいかもしれない?このタイプのフラックスは粉末状のがチャック袋に入れてあって、
シールテープ巻いたクリーム容器に無理やり押し込んでありました。パッケージは赤の新しいのですが、
経年在庫で吸湿して、水分と一部の成分は台紙全体にしみ込んでいました。
新しいのは少し融点上がったのか融ければ適温って感じなのはいいんですが、水分多いせいでいらないところまで広がるし、
途中で足すと飛び散るのであんまり好きじゃないのです。本職用のやつを自分でこねて使いたいところです。

作業は強力な火力と薬剤使うのでたぶん同じ形状を真鍮と鉛錫はんだでやるのの何倍かコストかかってます。

バーナーの専用ガス250gが一本250円。エネルギー量は熱出力2kWのバーナーが1時間ちょっと使える位だから2.5kWhくらい。
実際にアルミに伝わってる熱は半分?。一方で2.5kWh分の電気は100円しない。200Wの電気鏝なら同じエネルギー量で
12時間以上使える計算。真鍮はんだ付けだと70㎜角のブーム数本できるでしょう。

蝋が市販品1パッケージ直径2㎜1.5m分で700円。フラックスは現行品10g1000円で数パッケージ持てばいい。
アルミ用半田は新富士は直径3㎜0.6m分で1600円。フラックスは1000円。
アルミ半田は高いけどロウ付け失敗して少し熔かしちゃった時のリカバーにも重宝します。
鉛半田は700円出せば直径2㎜を5mは買える。鉛フリーは価格1.5倍?フラックスは数百円でたくさんくっつく

ちなみにアルミは表面磨けば鉛フリー半田でとりあえずくっつきます。磨いたところをよく加熱しながら半田載せると、最初はじかれている半田がある
拍子になじみ始めます。いったんなじみだしたらこっちのもので、先端とがったもので塗り広げていくと徐々に周囲となじんできます。
使ったことないけど「アルミット」の低温品のような250度で使うのが、そんな感じかも。
接合部双方とも必要なところに必要なだけ半田めっきすれば、あとは鉄板ほどではないが普通にくっつきそうです。
冷えかけて粘りだす直前の半田をへらで広げると、粘着っぽくなって薄く延びてくっつきます。そのまま溶かすと広がったままですが、
加熱しすぎて流動性が上るととはじかれます。大きな強度は期待できませんが、そこそこくっついているので穴埋め程度には使えそうです。

11月 6th, 2011

ブーム根元

ブーム根元


ブーム

ブーム

ボトムブーム、ジグなし固定なしでくみ上げたんで粗だらけですが、できました。アルミだから大目にみてねってわけじゃないですが、真鍮細工だったら笑われそうな出来具合。アルミは熱膨張率大きいうえにロウ付けでは600度くらいまで加熱する必要があるので、一発で決めそこなっていじり回すと余計ひずんできます。継手とフットピンは全体でバランス見て調整します。

10月 28th, 2011

015マスト

015マスト


015マストフランジ

015マストフランジ


ちょっとしくじってるけどこんな感じですか。一段凹んだ部分の構造は昔「アングルで突起付けてある」といった感じに書いてたんですが、実物は図みたいな感じで、平たいU字型に曲げた鉄板を一周つなげてあるようです。ボルト穴は12等配じゃなくて、6等配*2でした。

10月 21st, 2011
JCL-015II

JCL-015II

ちょうど8年前に完成させて、数年前まで実家で箪笥の上に飾っておいたやつ。なんかの拍子にガラクタ入れに放り込まれてしまって、写真に入っていない中間ジブはぐちゃぐちゃ、足場は外れてしまい、ガイサポートの後ろ脚もひん曲がってしまっていました。面倒くさい旋回フレームとガイサポート頂部が無事なのが幸いです。
救出して箱に入れておいたのを実家から引き揚げてきたので、ジブを作り直して、一回り大きいJCL-022のマストとベースとアダプター作って「JCL-07175II・高自立型」としてリニューアルします。普通の015/07175が自立高さ14mちょい(模型換算35㎝)ですが、高自立では12m伸びて26mちょい(模型換算65㎝)になります。

以前作らなかったクライミング装置とマスト梯子も、必要数追加します。マストはリニューアルのために実家で捨ててしまいましたが、この間東京行ったときにJCL-015IIの逆クライミングを見ることができて、マストの両端とマスト支えのクランプの正しい構造が分かったので、それを盛り込んで作ります。
1/150の07175は、せっかく作ったジブがどこかに行って見つからないので、もう一度やり直しです。

10月 14th, 2011

日曜日のトラックフェスティバルには顔出すだけですがみてきます。一日滞在できるなら、LTL仕上げて持ち込みのお伺い立てたのだが。
それとファイルをアップしただけでお知らせするの忘れてました。需要はないような気がしますが、いちおう。
いろいろわかりにくい場所が残ってるけどいじる暇ないのですみません。
プログラムのHEXファイル(送信側) (受信側)
プロジェクトのzipファイル(送信側)(受信側)
(MPLAB8以前のバージョンでは、いくつか警告出るかもかもしれません。)

最近のMPLAB、7台後半のバージョンからだったと思いますが、ユーザー名等で日本語(2バイト文字?)が含まれるディレクトリーに
ファイルが置いてあってもちゃんと開けるようになったようです。

書込みのあとの動作チェックをパソコンでする場合は、マイコンの入出力とシリアルポートの間で扱う電圧の範囲が違うので、MAX232など信号電圧変換ICを通してパソコンのシリアルポートにつなぎます。

カマキリの根元ブームとか少し進んでる分は、いくつかtwitterに投稿した分を日付さかのぼってこっちに再掲しときます。
こっちに記事投稿したののお知らせだけ自動書き込みさせる程度の連携は、しておいたほうがいいかな。

8月 26th, 2011
送信側

送信側

受信側

受信側

回路図、というか、配線図というか載せておきます。受信機の電池駆動は考えてないので、電源のスイッチは省略してます。必要なら受信機CN1の近辺につけてください。それか、電気少し消費しますがU3のすぐ上流につければ小さいスイッチ使えます。LEDとかも、適当にマイコンの空いたピンにつないで、プログラムを書き加えてつけたり消したりすると、もっとそれらしくなります。
送信側、忘れてました。

7月 30th, 2011

試運転(動画)

試運転(動画)

受信機を箱に入れて、シールド線でつないで動かしてみました。

PIC自体いまさらいろんな書籍も出てて目新しくもないし、こんなもの出すのすごく恥ずかしいのだけど、
エゾマツに使ったプログラム、参考までに晒しときます。
エゾマツ作る前からのアセンブリの作りかけもあるけど、Cで作ったやつが完成版なのでそのまま貼り付けておきます。

Cでやったっていっても、高性能マクロアセンブラー程度?にも使い切れないので…
マイコンの内部の設定周りビットごと操作したりレジスターごと操作したりいろいろ統一してないところもあるので
みにくいです。操作データも送信側と受信側で別々に加工してるし。

リストは送受別々にMicrochip MPLAB IDEに只でくっついてくる、Hitec-Cでコンパイルしてやってください。
デバイス(品種)の定義は、ソースリストに入れてないのでMPLAB IDEのほうで設定します。
送信側のタイミングはソフトウェアでやってますが、部分的に最適化される、liteモードでうまくいくように設定しています。
プロジェクトをzipに固めたのと、回路図と、機械語コードのHEXファイル、行内コメントの修正などの補足は、後日します。

送信はナビシステムのNVT200、受信はNVR200を使いましたが、シリアル通信に対応した無線モジュールや
赤外線モジュールなら、たぶんほかのやつでも使えると思います。
38kHz赤外線リモコン用のモジュール使う人は、伝送速度を2400bps位にしたほうがいいかも。

リストは、ページ「ソースリスト(エゾマツ)」に移しました。

7月 24th, 2011
仮配置

仮配置

エゾマツ本体に仮止めして、うごかしてみたら、近くじゃ動かないちょっと離れて背を向けるとうごく、パソコンにつないで調べてみたら9600bpsでも、ちゃんと電波入ったときは受信機からデータ出てるようなのだけど、受信機の資料が4800bpsだったので4800bpsに変えてやってみても、同じ。ツンデレに作った覚えはないけど、アースの仕方が悪いのとアンテナが悪いのと配線が悪いのかツンデレにできてしまいました。で、受信機の2本のGND端子の間を銅板でつないで見たり、アンテナ短くしてみたらそこそこ入るようになったのだけど、クレーンの向きによって入らないときがある。制御盤から微弱モジュールまでの15cm位のひょろ長い配線が、隠れアンテナになってて本当のアンテナの邪魔しているのかもしれません。ちゃんとした測定環境用意して定量的に検討すれば、研究になりそうです?
写真は、中央付近の灰色い箱が制御盤、本体前端付近の黒いぽっちがついた小さな板が、受信機です。

7月 22nd, 2011

送信機

送信機


動作

動作


プログラム書き込み

プログラム書き込み

送信機は、こんな感じです。巻上起伏旋回の3チャンネルなので8ピンのマイコン1個ですみました。最初巻上だけ2段の予定でしたが、けち臭いので全部2段のスイッチにしてしまいました。
微弱電波モジュールの信号入力から線を引き出して、パソコンに接続して動作確認しました。
プログラムの書き込みは、送信機の基板に用意した書き込み信号接続用のコネクターに、書き込み機のソケットから引き出した信号線をつないでやります。

ICは、一個だけ。アナログ入力つきの8ピンのマイコンPIC12F675ですべてやっています。
ピン数省略のためスイッチをデジタル入力に接続(ON-OFF)にせず、抵抗の切り替えで電圧を選択するようにしたので、ハード的にもソフト的にもすべて可変速にもできる仕様です。回路としては可変抵抗式のジョイスティックつなぐのが、一番簡単だったりします。
送信データは、識別符号1バイト(16進AA)のあとに操作量が1バイトずつ3つ、そしてデータ確認用の符号1バイトの5バイトになってます。データの確認用の符号は、単純に識別符号と操作量3つを足し算した結果の下1バイトになっています。制御盤のほうでほうでは受け取ったデータを検算して、間違っていれば捨ててしまい、間違いがなければ採用するわけです。送信受信両方ともタイミングに余裕があるのでもう少し複雑な方法で確認する事もできそうです。
転送速度は、一番上限が低い部分の速度以下なら、適当に決めてもいいのですが、パソコンのシリアルポートが対応している速度にすると動作確認しやすいので、一秒当たり9600ビットとか4800ビットにします。
パソコン側の動作確認のプログラムは、データを簡単に作成して送信できる、「シリアルコマンドエクスプローラ2」というフリーソフトを使用しました。