Archive for the ‘???’ Category
金曜日, 5月 13th, 2016
自分用にも一つほしいです。タワートラスの丸パイプが手加工か治具を組んで切削が必要な仕様な以外はアクリル板をレーザーカットして瞬間接着剤でくみ上げるだけなので、板があればそんなに時間はかからないと思うんですが。
ジブの紅白塗りわけは成型色の違うやつを繋いで表現したのでちょっと面倒でした。
トラスにしてもプレートや張殻にしても一枚板から切り出しでは大して手間は変わらないと思います。
日曜日, 7月 5th, 2015
中国の高速鉄道建設工事で使われている特殊車両「流动式架桥机」(流動式架橋機)中国鉄建SLJ-900/32、華中建機HZQY900(B)など数種あるようです。
最大32m重量900tまでのプレストレスト・コンクリート桁を、組立場から架設場所まで運んで架設してしまう、全長90m全幅7m全高7m重量600tといった規模の車両です。
長いだけあって最小回転半径150mトンネルのサイズの都合か最小曲線通過半径2000mだそうで直線専用みたいですが大陸ではたいていまっすぐに線路が敷けるのでこんな車両が出てくるのでしょうか。
大雑把にそれっぽいのを作るつもりで半年くらい前に1/700用に適当に描いておいたので、切り出して組み立ててみました。
実機の架設作業の動画(tudou)
http://www.tudou.com/programs/view/x66BVSfYnBs/
SLJ-900/32
http://www.crcctc.com/item/2013-08-28/7480.html
http://www.cr11g.com.cn/Article_view.aspx?id=11899&page=1
木曜日, 11月 13th, 2014
先日製作したクレーンの主は旧海軍の佐世保工廠(佐世保重工業と米軍の設備の前身)で建造された、工作艦『明石』
あちらこちらで解説されているので略しますが、大雑把にいうと前線で損傷した艦船の修繕を行うための移動工場です。
エッチングつきのキットが手に入らなかったのでクレーンだけ自作パーツでディテールアップします。
ブームと櫓は厚手マットのフォト用紙をレーザーカットして作ってみます。
金曜日, 3月 22nd, 2013
スタジオ・ミドのC-10っぽいやつ。鹿児島来てから「あれ買った?」がとある方からのあいさつ代わりになってるので、今頃買ってきたのですが、動かさないのをそのまま組むのもアレなので、動きを付けてみることにしました。タワークレーンがある現場の方にはおなじみのあの動作です。工期中数回だけだったりするので、通りがかりで見られたらかなりラッキーだと思います。
水曜日, 3月 20th, 2013
機械室の配置は大体決まっていますが、電気回路を先にある程度配置しておきます。部品は適当に配置して、単芯の「ジュンフロン」ラッピング電線をくねくね曲げて配線していきます。被覆がフッ素樹脂系なので接着剤の付きはよくないですが、触っても動かない程度に固定するくらいなら瞬間接着剤だけでどうにかなります。
回路といってもトロリーとブームの限界停止装置だけです。ブームが水平以外のときはバックリーチ端からスパン海側端まで、ブームが水平の時は全体を動けるようには作ったつもりですが、トロリーがブームにある間のブーム起伏操作を無視する回路は未装備です。
配線があらかた済んだら機械を置きます。ギヤボックスは写真左から走行、巻上、横行、起伏です。起伏はあまり使わないので端に追いやり、巻上げと横行を中心に置いてもうひとつは下に軸かベルト伸ばして車輪とケーブルリール回します。
土曜日, 3月 16th, 2013
サスペンションリンクはアルミ管の両端を口金の角が取れた万力でつぶして、穴を開けています。すこし雑だった割にリンクつなげてみたら長さの差が1mmちょっとだったので、リンク一本入れ替えたり、ピン穴を広げたり、妥協したりで左右ほぼ同じ感じになりました。
中ほどに短いリンクがあるおかげで、ブームを起こす際に独特のボキボキ感とともにリンクがきれいに折りたたまれていきます。ちゃんと計算して作れば、ブーム起こしたときにこの短いのが水平になります。
機械も大体の配置はきまっています。ツインモーターギヤボックスは左右同じギヤ比で使うのが普通ですが、左右別々のギヤ比に組むこともできそうです。現状すべて高速モードになっています。起伏用と走行用は低速モードにしたほうが良いかもしれません。
水曜日, 3月 13th, 2013
てっぺんとバックステーが付いて、起伏とトロリーのローピング試してみて、大丈夫そうです。起伏はギヤボックスがそれなりなので、4本掛けで済みそうです。トロリーのほうは実機ではドラム4つ使って8本掛けとか横ぶれ防止とかいろいろ工夫してあるみたいですが、簡略化してドラムひとつで4本掛けにしました。たまたま戸車が納まりよくつきましたが、吊り具側のシーブの向きが実在の機械で見かける物とは違っています。工具を吊り荷にするのはほめられたものではありませんが、ねじピッチゲージがちょうど良いかんじでした。
月曜日, 3月 11th, 2013
トロリーはジュラコンスペーサーをローラーにして滑らすの面倒なので、敷居スベリを貼っておしまいです。吊具とローピングは実機いろいろ工夫してあるのですが面倒くさいのでシンプルに4本掛けにする予定です。シングルドラムではシーブの摩擦などでスプレッダーが傾きそうな気がします。スプレッダー少し重くするか細い糸が要りそうです。
斜め材が入ってブームがつながって、あとはてっぺんの櫓と足元で構造部分は出来上がりです。
夏休みの工作ならぬ春休みの工作です。春休みとかないですが。最初の写真になんかうつっちゃってますが、タミヤのツインギヤボックス2個とレインボープロダクツのアルミプーリーで巻上横行起伏と走行の4動作やってしまう予定です。
日曜日, 3月 3rd, 2013
突然ですが、コンテナクレーン1つこしらえることにしました。材料何でもいいんですが、とりあえずアルミで。スケール感はほどほどで、木でも作れて難しそうな工作はなしで。ということで早速主要部分ができてきました。仮組はアルミ材をマスキングテープで引っ張って止めてるだけですが、結構頑丈です。
ロウ付けにすると頑丈になりますが、今回は接着剤止めです。おもちゃとしては強度が落ちますが、きちんと汚れを落として接着すれば、それなりにしっかりします。ブーム上げた時の全高1m、ブーム下げた時全長1.1m位の大きさで、レール上揚程が45㎝位になりそうなので、スーパーガントリークレーンの1/100相当です。
実機ではスパンを広げつつ傾斜した船体をよけるなどのためか、前脚を後に傾けたものが多いようですが面倒くさいので直立です。