「うちでやるからには」というほどモノはつくってないけど、うちでやるんだから電動です。
12mmのギヤードモーターくっつけときます。2年位前Aliexpressで買ったのが手元に十数個はあるのになぜか新しく購入しています。材料が材料でせいぜい数十gくらいしか吊らないので、小さなモーターで適当に減速しておけば十分です。
場所は本来のモーターの位置ではなく、ブレーキ装置と思しき物体のほうに仕込んでいます。
動力伝達はベルトにして、普通にタミヤのプーリーセット使います。ベルトは手芸用に「透明ゴムひも」といって売られているウレタンコードが安くて融着できて便利なんですが、生ゴムより少し滑りやすいです、旋回機に使ったプーリーセット付属の生ゴムベルトが付属品だけに具合がよさそうです。
大体機械のレイアウトは2枚目みたいな感じです。左前の箱は実機では3つに分かれているようです。コントローラー入れるので一体に作ってふたはまだせずにいます。櫓の右後の丸と三角がそれぞれ旋回モーターとケーブルハンガー状の構造です。
旋回機はモーターらしき柱状体が櫓の右後角のあたりにあるので、旋回体下にギヤがあるものとして作っています。陸のクレーンは水平が前提ですが海のクレーンに水平はまず無理なので、旋回機は少し強力そうですが、実機の減速機類の位置関係は再現していません。材質が材質なので後日実機資料揃えて修正するときでもさほど大変ではないでしょう。左脇のケーブルハンガー状の物が旋回ピニオン軸の軸受けの可能性はあります。このてのクレーンでは旋回機が櫓の内側や柱のてっぺんという機械もあるようです。